SONY ワイヤレスヘッドホン WH-CH520 基本情報
スペック・仕様
ドライバサイズ | 30mm |
重量 | 147g |
連続再生時間 | 最大50時間 |
充電時間 | 約3時間 クイック充電対応(※) ※3分で約1.5時間/10分で約5.5時間再生可能 |
接続方式 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | ・SBC ・AAC |
マイク | あり |
その他機能 | ・マルチペアリング対応 ・マルチポイント対応 |
なんといっても軽い!そして50時間と再生時間も長い!
自宅内でPCでの使用を目的に購入しました。
普段PCのサウンドデバイスはスピーカーを使用しています。
ただ、賃貸なので夜間だと厳しいんですよね。
有線ヘッドホン/イヤホンはコードが気になりますし、ワイヤレスイヤホンは連続再生時間が短いので使い勝手がよくない…
そんなこんなでワイヤレスヘッドホンってどうなんだ?と思い本製品を購入してみることに。
パッケージ・内容物
- 本体 x 1
- USBケーブル x 1
- 説明書類
特に付属品はなし。
外での使用を考えている方はポーチなどは付属しないので注意。
参考価格
\5,727
※Qoo10で購入
※2023/05/08時点
SONY ワイヤレスヘッドホン WH-CH520 デザイン
全体
特に特徴的な意匠のないシンプルなデザイン。
カラーは以下の4色展開
- ベージュ
- ブラック
- ブルー
- ホワイト
こちらはホワイトです。少しグレーっぽいホワイトでしょうか。
エントリーモデルですが、全体的にマット仕上げでそこまで安っぽさは感じません。
バンド
SONYのロゴが入っています。
バンドとユニットの可動部分はノイズレスということが謳われています。たしかに動かしたときになめらかでノイズは発生しづらい!
内側には左右を示す「L」「R」の表記が入っています。
バンドの伸縮での調整は10段階といったところ。大抵の方は問題ないでしょう。
側圧は結構強め。プラスチックなので調整も難しいです。
イヤーパッドが柔らかく本体が軽量なので短時間は問題ないものの、長時間装着していると少し気になります。
イヤーパッド
オンイヤータイプです。
「低反撥ウレタンフォーム」という柔らかい素材となっており、着け心地は良好。
リモコン
右ユニットにリモコンがついています。充電端子もこちら側。
ボタンは以下が配置されています。
- 音量+/次ボタン
- 再生/電源/Bluetoothボタン
- 音量-/前ボタン
真ん中ボタンには凸があります。また音量+/次ボタンには小さな突起が目印としてあるので慣れれば装着したまま苦なく操作できます。
音量調節はAndroidスマホで音楽アプリを使用すると、
- OSの音量設定
- Headphones Connectアプリの音量設定
- 音楽再生アプリの音量設定
の3箇所で管理されますが、ボタンで調整されるのはHeadPhonesアプリの音量の模様。
PC接続時はもちろんデバイス音量が調整されます。
アプリ「Headphones Connect」
スマートフォン用アプリ「Sony Headphones Connect」で接続機器の管理や設定のカスタマイズを行うことができます。
ウリの1つに「DSEE」機能があります。
CD音源(44.1kHz/16bit)やMP3などの圧縮音源の高音域を補完し、広がりのある自然な音質で再生します。
Sony | Headphones Connect | ヘルプガイド | DSEE(高音域補完)を設定する
たしかに、機能ON/OFFで音が変わる感じがします。
そこまで耳がよくないので明確にここがこう違うとは言えませんが…
競合製品
同価格帯で同等の機能をもつ競合製品は、
- JBL TUNE 520BT
- KENWOOD KH-KZ30
- オーディオテクニカ ATH-S220BT
あたりでしょうか。
この中では「JBL TUNE 520BT」と「SONY WH-CH520」はコーデックがAACにも対応しているのは大きいですね。他はSBCのみです。
「ATH-S220BT」は他に比べて重いですが、その分ドライバサイズが大きいので音質面で有利かもしれません。が、これはドライバサイズだけで決まるものでもないので聴いてみての好みでしょうか。
「JBL TUNE 520BT」とはカタログスペック上、ほんとに似たりよったりなので甲乙つけがたいですね。デザイン、メーカーや宗教、装着感、音の好みで決めてよいのではないかと。
私は最軽量だったのとイヤーパッドがよさげだったので「SONY WH-CH520」を選びました。
あと「DSEE」が面白そうだったので。
SONY ワイヤレスヘッドホン WH-CH520 おすすめポイント
コスパがよく機能的にも優秀
5000円台で買える低価格で、ノイズキャンセリング機能はありませんがマルチポイント機能にも対応しており、連続再生時間やクイック充電対応など機能的にも優秀です。
Qoo10メガ割の際はなんと5000円をきっていたようです。
個人的には数万円のワイヤレスヘッドホンを買うなら、同じお金でこれと有線のスピーカーorヘッドホン買ったほうが満足度が高いような気がします。用途や環境にもよるでしょうが…
ワイヤレスヘッドホンは、バッテリーを使っている関係上、寿命や故障のリスクもありますしね。
147gで軽い!
※公称値は147gです。
147gと驚きの軽さです!
軽いということはそれだけ頭に負荷がかからないので装着感がよくなります。
50時間の長時間再生&クイック充電で使い勝手がいい
無線機器は取り回しがよくて便利ですが、ネックになるのが連続使用時間と充電。
本機器は50時間と長時間の連続再生が可能なほか、充電を忘れて切れたとしてもクイック充電のおかげで少し充電すれば数時間はしのぐことができます。
SONY ワイヤレスヘッドホン WH-CH520 いまいちポイント
音質は普通
エントリーモデル&無線なので、音質はそこそこです。
個人的には、音がちょっとモヤがかかってボヤケた感じで聞こえるように感じました。
とはいえ、動画視聴などには十分です。
私は音楽をじっくり聞くならスピーカーとか有線ヘッドホン使えばいいと思っています!
側圧がきつめ
当方がメガネをかけていることもあり、長時間使用していると耳が痛くなってくるので側圧はきついと感じます。バンドはプラスチック製なので、調整することも難しいです。
とはいえ、本体が軽量&イヤーパッドが柔らかい分なんとか我慢はできる…
おわりに
ワイヤレスイヤホンがもっと長時間再生になってくれるといいのですけどね~。
オーテクの「ATH-CKS50TW」は完全ワイヤレスイヤホンながら連続再生20時間を実現しているので気になる…