ドリンクメイト 620 基本情報
スペック・仕様
サイズ | 230(D)×135(W)×425(H)mm |
重量 | 2kg |
対応ガスシリンダー | 60Lガスシリンダー 142Lマグナムガスシリンダー |
その他 | ・自動注入対応(4段階) ・水以外にも使用可 |
パッケージ・内容物
- 本体
- 60Lガスシリンダー
- 専用ボトルL
私の場合、購入した店舗の特典で上記に加えて、専用ボトルSと、ハイボールジョッキもついてきました。ジョッキは正直いらないですけど、専用ボトルSはかなりありがたい。
価格
購入時の実質価格:\13,563
Yahooショッピングで購入(18,568に5,005ポイント還元)
※2021/10/31 時点
ドリンクメイト 620 を実際に使ってみました
基本の炭酸水を作る
基本の炭酸水を作った時の様子がこちら↓
ボトルに水を入れ、本体に取り付けます。
※本体へのボトルの取り付けは、回しじめ
水は冷やしておくと、炭酸が溶けやすいんだとか。
本体のボトル取り付け部分は稼働します。
ガチャン
本体上部に、「炭酸ガス注入ボタン」(上)と、「炭酸濃度調節レバー」(下)がついています。
炭酸濃度調節レバーは4段階で調節可能
ガス注入ボタンを押すことでガスが注入されます。
下まで押し込むと、自動注入モードで、調節レバーで設定した濃度まで自動注入されます。
下まで押し込まず、短く押すと、手動モードで好みの量注入できます。
シューッっと音がなってからは、ボトル内のガスが飽和した状態なので、押しても意味がないとのこと。
炭酸注入後は、ボトルを本体からはずしてなじませます。
ころがしたり・・・
さかさまにしてみたり・・・
炭酸がなじんだら、インフューザー(ボトルのキャップ)のレバーをスライドしてガスを抜きます。
シューッっとガスの抜ける音がします。
あら簡単出来上がり。いざ実食(実飲?)
シュワシュワです!
ガスシリンダーの購入について
ガスシリンダーは、通販や店舗で、使い切ったガスシリンダーと交換して購入することになります。交換といっても、もちろん同容量じゃないといけないわけでなく、普通のガスシリンダーからマグナムガスシリンダーへの交換(購入)も可能です。
私は最初についてきた60Lガスシリンダーを使い切ったあと、マグナムガスシリンダーを購入しました。
店舗で購入しましたが、陳列棚には予備用のガスシリンダー(交換用よりも割高、交換でなくても購入可)しか陳列されておらず。交換用のガスシリンダーはレジでお願いする形式でした。
レジに行き、使い終わったシリンダーをおもむろに取り出すと、何も言わず察したように店員さんがレジの奥へ。
(え待って、マグナムガスシリンダーが欲しいんだけど大丈夫かな…)と思いながら待っていると、案の定60Lシリンダーを持ってきてくれたので、「すみません、違う容量が欲しいんです…」と伝えました。(申し訳ない)
そんなこんなでお目当てのマグナムガスシリンダーがご登場。購入時には「お客様台帳」という用紙に個人情報(名前、住所、電話番号)の記載が必要でした。その後普通に会計、購入と相成りました。
こいつはでかいぜ。
いっけーマグナム!(アラサー並感)
ガスシリンダーの取り付け、交換
背面のカバーを外して、ガスシリンダーを取り付けます。
取り付けはネジ締め(写ってない)
マグナムシリンダーを取り付ける際は、アタッチメントを取り外す必要があります。
アタッチメントは背面に収納かのうです。地味にありがたいやつ。
ドリンクメイト 620 のおすすめポイント
ゴミが減る
これが最大のメリットだと思います。
今まで炭酸水を買っていた分のゴミがまるまる減って感動です。
このメリットを最大に活かすためには、水にミネラルウォーターを使用するのでは台無しなので、浄水ポットを併用するのがオススメです。
筆者が使用している浄水ポットはこちら↓
コスパが良い
1Lあたり約\36(60Lガスシリンダー使用時)とのこと
大体市販の炭酸水1Lが\100前後なので、炭酸水を購入する場合に比べ、圧倒的にコスパがいいですね。
また、他の類似製品(ぶっちゃけソーダストリーム)と比較した場合も、マグナムシリンダーという142Lの大容量シリンダーを使用することでさらにコスパをあげることができるのです。
ただ筆者の場合MAX設定で運用しているので、コスパは上記の公称値より下がりそうです。
水以外も炭酸にできる
これも類似製品の比べて優位な点
元々炭酸ではないフルーツジュースやワインを炭酸にしたり、炭酸が抜けたジュースやスパークリングワインを復活させたり・・・と水以外に使えるのはかなり便利に感じました。
ドリンクメイト 620 のいまいちポイント
市販の強炭酸には及ばないかも?
好きな量ガスを注入できるので、強炭酸をつくることができますが、やはり市販の強炭酸には及ばないかも。なんか、泡が細かくてパンチがない感じなんですよね。
飲料に注入したものを直接飲む場合は不満は出ないかと思いますが、お酒を割ったりするのに使う場合は、かなりガスを注入しないと、少し物足りなく感じるかもしれません。
ちなみに私が好きな市販の炭酸水は「アイシースパーク」
追記
ガスの量は自分で調整できるので、そんなことはありませんでした!
炭酸が抜けるのが速い
これが一番の困りどころですが、とにかく炭酸が抜けるのが速いです。
Sサイズボトルで450ML炭酸水を作って、ハイボールをよく飲むんですが、2杯目を作る頃には弱くなっていることもあり・・・
パーツに消耗品がある
ガスはもちろん消耗品です。
が、それ以外にもパーツに消耗品があります。電気系統もないのに…なぜ…
そのパーツとは・・専用ボトル。使用期限が2年になっております。
ただ、価格は\1,000前後なので、2年で\1,000なら大した影響はなさそうです。
ガス残量表示がない
残念ながら、ガスの残量表示はありません。
残量を知る方法としては、重さをはかることです。
ガスシリンダー種類 | 総重量 | ガス重量 |
60Lガスシリンダー | 1130g? | 410g |
142Lマグナムガスシリンダー | 2600g | 975g |
ガスシリンダーの重さが、総重量 – ガス重量の値に近かったら、大体ガスが空である目安となります。
ちなみに、私が60Lガスシリンダーを使い切った際に重さを図った結果は以下
あれれ、今思うとまだ使い切れてなかったかも。。。もったいな!
新品のマグナムガスシリンダーの重さが以下
新品のマグナムガスシリンダー本体取付時
でした。(あ、背面カバーつけ忘れているので背面カバーの重量は抜きです。。。)
追記:ガスが出なくなった状態の重さは以下
個体差もあると思うので、より正確にするには購入時にガスシリンダーの重さを図っておくのがよさそうです。不良品を判断する材料にもなりますし。
いちいち取り外して重さを測るのは手間なので、本体取り付け後の重さも図っておくのがベター。
おわりに
不満点もそれなりに上げてしまいましたが、満足感は高く、最近買ったもの中でも買ってよかったもの上位に入ります。ハイボール、バカルディモヒート、ウマー