Epeios ドリップケトル 基本情報
スペック・仕様
サイズ | 17.2 × 29 × 14.5cm |
重量 | 1.2kg |
容量 | 約900ml |
電源 | AC100V コード長:1m |
消費電力 | 1200W |
温度設定 | 38℃~100℃(1℃刻みで設定可能) |
保温機能 | 1時間まで可能 |
その他 | ・空焚き防止機能 |
EPEIOSって?

EPEIOS / エペイオス は2020年に東京で生まれたライフスタイルソリューションブランドです。日本、中国、韓国などを拠点とし、アジアの優れた技術と生産力をベースに世界で認められてきた日本のものづくりの知見を活かしたプロダクトを展開しています。
多様なモノが溢れる現代において、本当に自分のライフスタイルや価値観に合った製品を選択することが難しい時代になりました。 そのような時代において、私たちは製品の本質を見極め、シンプルかつ一歩進んだ製品を合理的な価格で提供したい。そして、私たちの製品を通してより豊かなライフスタイルを実現し、喜びや愉しさ、安心と言った物質的な豊かさ以上の、心も豊かになれるような製品を生み出すブランドになりたいと考えています。
エペイオス ブランドについて – EPEIOS JAPAN
「EPEIOS」ブランド自体は東京初とのことですが、会社自体は旧社名「MPOW JAPAN」みたいで「MPOW」という中国企業の日本法人だったみたい。
社名変更のご案内【2022年1月26日より】- EPEIOS JAPAN
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パッケージ・内容物



- 本体 x 1
- 説明書類
梱包は基本的には丁寧な印象ですが、説明書類が入っていた封筒状のものが最初から折り目がバキバキについていたので少し気になりました。
参考価格
\11,880
※Yahooショッピングで購入
※2023/09/18時点
Epeios ドリップケトル デザイン
全体

全体の外観はこんな感じ。
色はアイボリーよりの白ですね。
ここは好みかな…取手と蓋などのプラスチック部分は安っぽく見えるかも。
ボディなどはマット調でザラザラした質感で落ち着いた印象ですね。
ポット

ボディなどに黒いこすったような初期汚れが目立ちました。これは残念。
裏

ちゃんとPSEマークがついていますね。
中

中には目盛線がついています。MAXは0.9L。
注ぎ口

注ぎ口はこんな形状。
お湯が真下に落ちる!湯切れもピタッと止まる!!これはいいですね~。
水流のコントロールも自在なのが売りみたいですが、たしかに調整もしやすい。
ドリップ以外に使用する際に関してもとくに不便はなさそうな勢いで注げます。
本体との接合部分もしっかりしていたので、水漏れも心配なさそう。
蓋


4隅にシリコンがついていて、こちらで止まるような形。
少ない力で簡単に開けられますし、逆さにしても落ちないくらいしっかり閉まるのでいい感じですね。
摩耗や劣化でどうなるかは気になるところ。
取手

取手はこんな形状。持ちやすいようにカーブが設けてありますね。
お湯を沸かすと本体はかなり高温になりますが、取手は熱さを感じることはありません。

滑り止めがついています。細かな工夫が嬉しいですね。
電源ベース

電源ベースです。真ん中の温度調整ノブの金色がアクセントになっていてオシャレカモ。
裏

コードは1m。着脱不可の一体式です。
4隅にはしっかり滑り止めもついていて安定感もいい感じ。
回りの加工が少し雑な印象でプラスチックのカスみたいなのがささくれ立っています…。
操作部

操作部には、左から以下が配置されています。
- 温度表示切替スイッチ
- ストップウォッチ
- 表示画面/温度調整ノブ
- 電源スイッチ
スイッチはタッチ式です。
◯温度表示切替スイッチ
タッチで温度表示画面の摂氏(°C)/華氏(°F)を切り替えます。
まあまずあまり使わない機能でしょうね。摂氏で問題ないハズ。
◯ストップウォッチ
タッチでストップウォッチ機能を使用できます。
3秒のカウントダウン後にカウントが始まり、最大5分までカウントが可能です。
カウントは表示画面での表示になります。
コーヒーケトルなので、抽出時間を測るときに使うのかな。
ただあくまでタイマーではなくストップウォッチ機能ですので、時間の指定はできません。
スマホ使った方いいので、これもあまり使わない機能ですね。
◯表示画面/温度調整ノブ
各種表示を行うディスプレイと、湯沸かしの温度を調整するノブです。
画面には温度表示(現在の水温/設定温度)と各モードの状態表示が行われます。
現在の温度が出るのはいいですね。
温度調整ノブは時計回り(右回し)で温度上昇、反時計回り(左回し)で温度下降です。
調整の範囲は38℃~100℃。
電源投入時は80℃に設定されています。メモリー機能などはなく毎回リセットです。ただ、ノブで素早く調整できるのであまり苦にはなりません。
範囲も広く1℃刻みで調整できるので高機能ですね。
◯電源スイッチ
タッチで待機モード→起動モード→加熱モード…と切り替わります。
電源投入時は待機モードです。
待機モードは、何も操作ができない状態。
起動モードは、表示画面が点灯し各種操作が行なえるモードです。
加熱モードは、実際にお湯を沸かすモードです。
加熱完了後は起動モードになります。
使用後は待機モードにしてから電源を抜いてください、との説明ですが、加熱後は起動モードになるので一度再び加熱モードを経由しないといけないのは少し微妙ですね。
◯保温スイッチ
加熱前/加熱中は保温モードの有効/無効を切り替えます。
加熱後保温状態の場合は、タッチで保温を解除します。
保温を有効にするかどうかは、加熱前もしくは加熱中のみ設定可能です。
加熱後にやっぱり保温したい、みたいなことはできないので注意。
保温の最長時間は1時間まで
Epeios ドリップケトル おすすめポイント
見た目がオシャレ
個人の価値観にはなりますが、類似製品の中で見た目はダントツにいいと思います。
1℃単位で温度が細かく設定できる
温度調整が38℃~100℃まで1℃単位で設定可能とかなり高機能。
競合しそうなYAMAZENの製品は50℃~100℃だったりするので優位な点ですね。
水流をコントロールしやすい
細口ケトルの購入目的が大体コーヒーのドリップかと思いますが、その際に重要となってくる水量のコントロール。点滴から多めに注ぐ場合まで調整しやすいと感じました。
また水が真下に落ちるので狙ったところに注ぎやすいのもGOOD。
湯切れが抜群にいい
注ぎ口の湯切れは抜群にいいです。水滴が垂れることなくピタッと止まります。
Epeios ドリップケトル いまいちポイント
初期汚れが目立った
本体に黒い汚れがいたるところにあり、初期汚れが目立ちました。
説明書も最初から折れている、台座にバリがあるなど、部品の精度や管理は少し雑な印象です。
個体差かもしれず、大抵の汚れは拭けば取れましたのでそこが気にならなければOK。
本体は熱くなるので注意
本体は触るとやけどするレベルで熱くなるので、要注意。
小さなお子さんや動物がいるご家庭は、誤ってさわれない位置に置く必要がありそうです。
おわりに
白で細口のケトルを探していて、デロンギのアイコナとYAMAZENとで悩みました。
メーカー的にはデロンギがよかったですが、少し前の製品だったのと見た目、機能面でこちらを購入。
結果的にはまあまあ満足です!