リュウド シーリングファン SG-CFHKWT-3NA 基本情報
スペック・仕様
サイズ | 高さ:26cm 直径:115cm ※ブレイド延長ステー装着時130cm |
重量 | 5.4kg ※ブレイド延長ステー装着時5.5kg |
消費電力 | 3W~10W |
モーター | DCモーター |
ファン | 3枚 |
明るさ | ライト後付 ※直径が37cm未満の丸型シーリングライトが取り付け可能 ※引掛シーリングプラグを持つペンダントライト類も取り付け可能 |
その他 | 赤外線リモコン付き |
シーリングライトが後付できる!
この商品の特徴はシーリングライトが後付けできること!
一般的なライト内蔵タイプのシーリングファンライトはおしゃれでいいんですが、通販サイトでレビューを見ると、明るさに対する不満が意外と多いです。
明るさは数値ではルーメン(lm)で表されますが、シーリングライトの場合、1畳あたり最低400ルーメンは必要なのだとか。これに対して内蔵タイプのシーリングファンライトは数値で見ても適用畳数に対してルーメンが足りてないものが多いようです。
そんな背景があって、好きなシーリングライトを後付できる本製品はとても魅力的に感じました。
◯LED照明器具の適用畳数について | LED照明ナビ | JLMA 一般社団法人日本照明工業会
パッケージ・内容物
- 本体 (組立)
- 説明書類
自分で設置を行う必要がある商品となっています。
参考価格
\17,800
※Yahooショッピングで購入
※2023/11/26時点
リュウド シーリングファン SG-CFHKWT-3NA 設置
実際に設置してみたよ!
設置難易度
所要時間:1h程度
工程は少ないですが、天井での作業になりますので注意が必要です。
頑丈な脚立など用意したいですね。
(筆者はオフィスチェアに立って無理やり作業しました)
大きさ、重量があるものを持ち上げる必要がありますので2人以上いた方が安心かも。
工具については、ネジ締めにドライバーが必要となります。
天井に向かっての作業なので、電動ドライバーはあったほうがいいです。
検品
まずはパーツの確認。
本商品の部品の内訳は以下。
確認ポイント以下など。
- 欠品がないか
- 破損がないか
- 不良品がないか
※必要なところに穴が空いていない、など
問題ありませんでした!
①壁スイッチを切る
配線器具の電源を壁スイッチで落とします。
ビリビリ!ってなっちゃうからね。
②天井の配線器具の確認
これは購入前にやっておくべき工程になりますが、天井の配線器具を確認します。
配線器具のタイプによっては、取り付け不可であったり、天井に穴を開ける必要が出てきますので注意!
まあこの製品に限らず、どのシーリングファンも大体そうです。
私の場合、設置対象の配線器具は「引掛埋込ローゼット」でした。
以下より紹介するのはこの配線器具の場合の設置工程になります。
③アタッチメントの取り付け
天井の配線器具に「アタッチメント」を取り付けます。受け皿ですね~。
アタッチメントは、最初は本体にネジ止めされた状態ですので、ドライバーを使って本体から外します。本体から外す際は、四隅のネジを外さず、本体に切り欠きのない2箇所のみ外します。
のちのち天井に取り付ける際、切り欠き部分はネジを付けたまま引っ掛けて、他の2つをあとからネジ止めするためですね。切り欠き部分のネジは5ミリ程度緩めておきます。
また、取り外したアタッチメントには、「小判型プレート」がついています。
配線器具によっては、この小判型プレートを外す必要があります。
今回私が設置する引掛埋込ローゼットの場合は不要ですので取外しました。
かてぇ・・・ネジなめて終わるとこだった/(^o^)\
そうしたら、引掛埋込ローゼットに元々ついているネジ2本を取り外して、アタッチメントを取り付けます。
取り付けました!!
外したネジは取り付けに使用しませんが、賃貸の場合原状回復に必要なのでなくさないようにしましょう。
③ブレイドの取り付け
本体に羽を取り付けます。
羽はこんな感じ。以外と軽い?
フライハーイ\(^o^)/!!!!!
羽は今回直接取り付けましたが、「ブライド延長ステー」を使って取り付ければ長さを延長することができます(直径で15cm延長)。取り付けた方が風力を稼ぐことができます。
④ライトプレート、引っ掛けシーリングアダプタの取り付け
シーリングライトを取り付けるためのプレートとアダプターを取り付けます。
特に問題なし!
⑤シーリングライトを取り付け
シーリングライトを取り付けます。
今まで使ってたアイリスオーヤマのやつ。
( ^ω^)おおおおおおおおおっおっおっ
⑥天井に取り付け
ここが一番の修羅場だぜ。いよいよ天井に取り付けます。
重いけどとりあえずワイヤーを引っ掛けさえすれば手を離してもよくなるので大丈夫!!
一回切り欠き部分のワッシャーが本体下に潜ったりしたので、ちゃんと確認してから本締めしましょう!
ついた!!
リュウド シーリングファン SG-CFHKWT-3NA デザイン
本体
設置後
なかなかよい…
まあライトが大きい分、他のシーリングファンサイトみたいなオサレ感はないかなあ?
リモコン
赤外線リモコンが付属します。
ちょっと表記が難解で直感的に操作できるようになっていないのが微妙ですね。
それぞれのボタンで以下の操作を行うことができます。
回転方向はちゃんとメモリ機能で記憶してくれるので安心。
基本的に冷房は反時計回り、暖房は時計回りです。
赤外線リモコンなので、switchbotハブミニを使ってスマホから操作可能にすることができます。
実際にやってみました。
問題なく動作しますね。
「その他」で登録することになるので、スマートスピーカーとの連携は不可ですが…
動作サンプル
回転速度1~5、揺らぎ送風モード、回転方向の切り替えの動作サンプルです。
競合製品
私が購入検討した際に競合しそうだなと思った製品との比較結果。
ライト内蔵タイプのシーリングファン
こちらは前述の通り、明るさが足りないおそれがあったので本製品に軍配。
見た目的にはこのタイプがオシャレなのですけどね。
電球取り付けタイプのシーリングファン
電球型の場合、調光調色を行うことが難しいので本製品に軍配。
ドウシシャ シーリングサーキュライト
ドウシシャからは「シーリングサーキュライト」というシーリングライトとサーキュレーターが一体となったような商品が出ています。
こちらは明るさも適用畳数に対して十分確保されていそうですが、動作音が気になるとのレビューが散見されたので本製品に軍配。
DCモーターですが、サーキュレーターでファンが小径ですので、風量を稼ごうと思うとそれなりに動作音が大きくはなるのは必然・・・な気もする。
ただ、首振り機能がついてるものは効率よく空気の循環ができそうで魅力的でした。
シーリングライト + サーキュレーター
シーリングライトとサーキュレーターを併用する方法。
今までこの方法を取っていましたが、サーキュレーターの置き場所を地味に困っていたので今回シーリングファンを検討することにしました。
天井からの方が空気の循環効率もよさそうですしね。
リュウド シーリングファン SG-CFHKWT-3N おすすめポイント
設置の汎用性が高い
シーリングライトを後付できるので、元々使っていたモノやお気に入りの製品を使うことができます。
内蔵型でネックになりがちな明るさの確保も後付であることで解消可能。
静音性が高い
サーキュレーターと比べると、ファンが大きい分少ない回転数で風量が稼げるので動作音が静かです。
DCモーターを採用しているので、モーターの駆動音もほぼ気になりません。
回転速度4~風切り音が聞こえてくるくらいでしょうか。
さずがに回転速度が最高の5ですと、結構風切り音がします。
リュウド シーリングファン SG-CFHKWT-3N いまいちポイント
操作時の音がうるさい
リモコン操作時の音が少しうるさいと感じることも?
まあ頻繁に操作するわけではないので大した問題ではないでしょう。
デザイン性は・・・?
他のシーリングファンライトと比べると少し不格好になるかもしれません。
シーリングファンライトは実用性の他におしゃれ需要もありそうなのでそういった方には向かないかもしれませんね。
おわりに
サーキュレーターより、いい感じ~。