ハンドドリップを始めるのに必要なものとコスト
イニシャルコスト
豆を挽く「コーヒーミル」、抽出に使用する「ドリッパー」、抽出されたコーヒーを入れる「サーバー」、コーヒー豆を保管しておく「キャニスター」などが必要になります。
目安
5000円~
ランニングコスト
コーヒー豆、ペーパーフィルターなどが必要になります。
目安
1杯あたり30円程度~
実際に買ったもの
とりあえず一通り揃えてみました。
コーヒーミル
○TIMEMORE コーヒーミル C2
せっかくなのでまあまあいいやつを購入
粗さを細かく設定することができます。
選ぶポイントは、
- 刃の材質
- 粒度調節段階
- メンテナンス性
など
ドリッパー&サーバー
○HARIO テコ コーヒードリッパーセット TCD-100B
選ぶポイントとしては、
- 材質
- 穴の数
- フィルターの対応形状
など。
個人的にはフィルターの入手性がいい台形(扇形)フィルター対応のものがオススメです。
ドリップポット
お湯を注ぐ際に使います。
こんなちっちゃいジョウロみたいやつですが、意外と百均には置いてませんでした。
Amazonで1,500円程度で購入。
ニトリでも同じくらいのサイズ感のものが同じくらいの値段で置いてました。
キャニスター
○タケヤ フレッシュロック
みんな大好きフレッシュロック
ホントは紫外線をカットできるもののほうがいいみたい
ペーパーフィルター
無印の100円くらいのやつです。
初心者がハンドドリップやってみた
今回は夏の暑い日でしたので、アイスコーヒーを淹れてみました。
uccのHPに、詳しい淹れ方が解説されていますので、こちらを参考にしています。
豆を挽く
まずは、豆を測って挽きます。
挽き具合で、淹れ上がりの風味や味わいが変わるんだとか。奥が深いですね。ここに拘るのがハンドドリップの1つの楽しみなのだと思います。
ゴリゴリゴリ…(いい音。これはコーヒーミルのASMR流行るで・・・!)
豆が挽けて粉状になりました。
抽出する
ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。
フィルターはペーパー(紙)以外にも、金属、布など様々な材質のものがありその違いによって淹れ上がりが変わるんだとか。今回は一番?ポピュラーなペーパー(紙)で淹れています。
コーヒー粉を入れて平らにならします。
ドリップポットでお湯を注ぎます。
最初に「蒸らし」を行うことと、お湯の注ぎ方がミソ。詳しくは先程紹介したuccのページをご参照ください。
淹れ終わりのカス。カスの層が均一で表面に細かな泡が残っていればうまく淹れれた証拠みたいです。…まだまだダメですね。
実食
これは・・・アイスコーヒーだ!(そりゃそうだ)
甘いものと一緒に
普通においしかったです。
ハンドドリップを趣味にするおすすめポイント
奥が深い
豆の種類から豆の挽き方、フィルターの種類など、こだわるポイントがたくさんあり奥が深いです。
自分の好みを探す楽しみがあり、常に真新しさを感じることもできるので継続的な趣味として向いていると思います。
人に振る舞うことができる
淹れ方をマスターできれば、来客のおもてなしにも使うことができますね。(筆者はまず来客なんてこないのですけど)
ハンドドリップを趣味にするいまいちポイント
手間がかかる
趣味でそれを言ってはおしまいみたいなとこがありますが、コンビニコーヒーのレベルが高く、コーヒメーカーが進化した昨今ではかなり贅沢な時間の使い方ということになるでしょう。
ゆっくり時間のあるときに楽しむものとしたいですね。
おわりに
セブンのコーヒー値上げ、悲しいね…